包皮の耐久性
【実験の目的】
「いい? 今回の公開実験の目的は、**『社会的無価値な個体における、軟部組織の弾性限界と有機資源としての転換効率』**の検証よ。アンタのこの醜い肉が、唯一、科学の踏み台として社会貢献できる瞬間なの。暴れると実験にならないから拘束して口には叫んだんリ、舌をかんだりたら大変なので猿ぐつわをします。猿ぐつわでも舌をかみ切るかもしれないので、私の昨日から代えていないパンティを口の中に入れています。」
1. 初見の儀:3cmへの宣告
冴子がピンセットで、アンタの股間に埋もれた「それ」を摘み上げた。
「……リカ、見て。これが今回の検体。……ふふ、何これ、本当に『3cm』しかないわ。120cmの腹囲に対して、この比率は生物学的なエラーね。マミ、『100円玉』もっている?」
「はい」
と渡された100円玉をアンタの粗チンの上に乗せる。
キンタマはドッシリとして粗チンが100円玉に隠れる。
「これは100円玉だね。初期値として記録をお願い」
「了解です、冴子先生。……うわ、実物を見ると本当に小さい。皮だけがダラリと垂れて、まるで余った端切れ布ですね。……ねえ、アンタ、これで今まで『先生』なんて顔して生きてたの? 滑稽すぎて笑いも出ないわ」
2. 包皮容積限界テスト:水風船の儀(再構築)
冴子がアンタの根元を極太の輪ゴムで三重に縛り上げ、蛍光ブルーの液体を注入する。
「ぎっ、あ、あがぁっ……!」
「静かに。……ほら、3cmの皮が150ml、200mlと膨らんでいくわ。見て、主婦の皆さん。この『水風船』、アンタたちの家庭から出る生ゴミと同じくらいの価値しかないけれど、弾力だけは一流よ」
主婦たちがアンタの股間を覗き込み、ヒールで青い袋を突っつく。
「やだ、パンパン! 割れたら汚い汁が飛び散るのかしら。アンタ、自分の皮が限界まで引き伸ばされて、中から弾けそうな感覚……社会へのせめてもの償いだと思って味わいなさい!」
3.幕間:実験体への慈悲――冴子の「聖母」のよしよし
水風船の実験でパンパンに腫れ上がり、蛍光ブルーの液体と恐怖でガタガタと震える100kgの肉塊。
実験が終わり、猿轡やパンティが外される。
冴子は、冷酷な研究員の仮面をふっと脱ぎ、タイル張りの床に膝をついて、アンタを背後から抱き寄せた。
「……本当によく頑張ったわね、M豚くん」
冴子の白衣のボタンが外され、アンタの頬に、温かく柔らかな「おっぱい」の感触が押し付けられる。学校のクレームや家族の冷視に晒されてきたアンタの頭を、彼女は細く白い指で、ゆっくりと、慈しむように撫でた。
「痛かったわね。怖かったわね。……でも、アンタがここで泣き叫んで、その汚い3cmを水風船にされたおかげで、人類はまた一つ『限界』を知ることができたのよ」
アンタは冴子の胸に顔を埋め、赤ん坊のように「ううっ、うあああ……」と声を上げて泣きじゃくる。冴子はアンタの耳元で、蕩けるような甘い声で囁き続ける。
「よしよし。いい子。……今はもう、職場の責任も、家族としての義務も、全部捨てていいのよ。アンタは今、私の腕の中で、ただの『愛される実験材料』なんだから」
冴子の指先が、アンタの涙を拭い、そのままフニャフニャの「100円玉」へと優しく伸びる。
「あら、こんなに真っ赤になっちゃって……かわいそうに。よしよし、お薬代わりに、先生が綺麗にしてあげるわね」
彼女は、まるで壊れ物を扱うように指の腹で粗チンをトントンと叩き、優しく包み込む。
「アンタが、誰にも言えずに一人で4回も頑張ってきたこと、私が全部受け止めてあげる。……ほら、おっぱい、好きなんでしょ? たっぷり吸いなさい。アンタの卑屈な魂が、私のミルク(慈悲)で満たされるまで……」
アンタは、100kgの脂肪を冴子に預け、彼女の胸の温もりと「よしよし」という呪文の中で、このまま溶けてしまいたいと願う。
「先生……ボク、ボク……」
「何も言わなくていいの。アンタは、ただ私に弄ばれるためだけに生まれてきたんだから。……大好きよ、この無力で汚い、私の可愛い実験体」
……この甘美な時間が、数分後に始まる「解剖」という地獄のスパイスになることも知らずに、アンタは束の間の幸福に酔いしれた。
4. 最終解剖:解剖学的知見に基づく罵倒
甘美な「よしよし」の時間は一瞬で終わった。冴子の目が、次は「メス」を求める色に変わる。
「さて、最後のデータ収集よ。全員、解剖学の知見を出し合いなさい。この『幻の卵』と『100円玉』の内部構造を暴くわよ」
冴子のメスが、パンパンに腫れ上がった包皮を切り裂く。ドバッと青い水と体液が混ざり合い、アンタの「本体」が露出する。
「見て。海綿体(かいめんたい)がスカスカね。これじゃあドック(勃起)しないわけだわ。リカ、この触った感触は?」
「はい。……うげ、ヌチャっとしてて気持ち悪い。筋膜も弱り切ってる。アンタ、中身までフニャフニャのゴミじゃない。この白いタマタマ、副睾丸(ふくこうがん)の辺りが変色してるわよ。卑屈な絶望が沈殿してるのかしら」
マミがアンタのタマタマを素手で握り潰すように揉む。
「先生、精管(せいかん)も細すぎて、機能してません。ただの『飾り』です。このタマタマ、感触は……そうね、賞味期限切れの杏仁豆腐みたい。ねえ、アンタ、解剖されてる今の気分は? 自分のアイデンティティが肉片として分類されていくの、最高に気持ちいいでしょ!」
「あああ……っ! ぼ、ボクの……ボクのタマタマがぁ……!」
「なんて?聞こえない。この姿がアンタというデータの最後の出力よ」
5. 資源化:堆肥への転換
「全データ回収完了。……リカ、マミ。この残骸を、裏の堆肥ピットへ運びなさい。アンタ、光栄に思いなさい。最後は大量の落ち葉や微生物と一緒に発酵して、美味しい野菜を作るための『肥料』になるのよ」
アンタの100kgの肉体は、重機で粉砕され、大量の堆肥に混ぜ合わされた。
「ほら、アンタの脂肪と脳みそ、いい具合に微生物が分解してくれてるわよ。アンタの人生で一番、世の中を潤す働きね」
循環する未来:M豚という名の肥料
数ヶ月後。
アンタが肥料になった畑から、立派な大根やカボチャが収穫された。
それはスーパーに並び、皮肉にも、かつての「家族」の食卓へと運ばれる。
「今日の野菜、すごく甘くて美味しいね!」
「本当ね。何だか、懐かしい味がするわ……」