ベッドの端に腰をおろしたまま、内田和夫はボンヤリと部屋の様子を見渡した——四方の壁には、明るい色でアニメのキャラクターがプリントされた壁紙が貼ってあり、フワフワと感触の良いカーペットの上に、無造作にランドセルが投げ出された机や椅子が置いてある。壁際には白い木製のタンスが据えられ、その横の棚には、所狭しと様々な種類のヌイグルミや人形が飾られている——それは、絵に描いたような子供部屋の光景だった。
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投稿:2014.11.06
囚われの子猫たち
著者 香織 様 / アクセス 10652 / ♥ 3
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投稿:2014.11.03
謎の病原菌
著者 賢者 様 / アクセス 11181 / ♥ 3
何日も熱が下がらなかった。
独り暮らしで病気になると心がけ折れてしまいそうになる。
最初の一日は寒気から始まり次の日から発熱、また次の日は体の節々に激痛が走った。
電話を掛ける気力も体力も無くなっていた。
もしかしたら学校の担任や友達が様子を見に来るかも知れないとわずかな希望をかけていたが一向に来る気配が無い。
『ヤバい…死ぬかも…』心の中でそう呟き余りの辛さに意識が……… -
投稿:2014.11.02
大佐
著者 賢者 様 / アクセス 9707 / ♥ 1
バシュッ!!!
大きな音とともに、私の喉は血飛沫を上げた。
私は喉を抑えることもできず、ひざから崩れ落ちた。
「小隊長!!」
部下の声が聞こえる、
「あきらめろっ!!そんなやつは放っておけ!後退だ!後退しろ!」
中隊長が大声で叫んだ。
(そんな、私はまだ生きている!行かないでくれ!置いて行かないでくれ!
嫌だ、私はまだ死にたくない!)
私は大声……… -
投稿:2014.10.31
フクロムシ
著者 賢者 様 / アクセス 14534 / ♥ 8
体の異変に気づいたのは、海水浴から帰った翌朝。
夢の中で綺麗なお姉さんと絡み合い——やばいと思って跳ね起きた時だった。
股間に異物感。自分の物でない何かが貼り付いている感覚に、僕はパンツを下ろして中を見た。
「な、何だこれ……?」
ペニスをすっぽりと、白く滑らかな表面をした物体が覆っていた。
縦長の球体に近い形で、有機的な、生き物の気配を感じさせる物だった。……… -
投稿:2014.10.23
去勢学園入園検査
著者 MMM 様 / アクセス 17521 / ♥ 10
人里はなれた山奥にあるOX学園、ここには良家の女性たちが入学に
世俗をはなれた勉学に励んでいる、入学には成績、容姿、資産が
なければ入学できないため、ここの学生たちはみな資産家の美女ばかりであった。
学園は外部から完全に隔離されており、生徒の家族が学園のイベント時などのごくかぎられた
時だけであり、部外者が入ることはできない。
しかし年一回の学園祭のときに限り事前に申……… -
投稿:2014.10.19更新:2015.11.07
オリジナルライトノベル【Rストレスタマットル禁】世間戦隊ストレスタマットルンジャー特別編 エピソードシーズン0000、0。未来篇
著者 消極ピエロ 様 / アクセス 8296 / ♥ 0
ストレスタマットルンジャーレッドのナレーター「私は、ストレスタマットルンジャー 本当は、未来にまだ存在していたかもしれないヒィロォーだ。あっ(・・? あ゛ぁー(・・? ?? 何? お前みたいなヒィィィロォォォオオなんて知らないって?!!冗談は 、モズクすすってから言ってくださいよだってぇぇぇぇ? えっ?! えぇっ ええぇぇええー?! 嘘マジ マジなんなわけ❔?めっちゃお茶ずけイ………
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投稿:2014.10.18
メルトブルマー 「志願者の未練」
著者 やかん 様 / アクセス 14435 / ♥ 24
「序」
ボクはサッカークラブではいつも補欠だった。レギュラーになってコートを駆け抜ける仲間をベンチどれだけ悔しい思いでみつめていたことか。
(もし、ボクが女子だったら確実にレギュラーになれていたのにな・・・。)
ちょっとした出来心的な憧れだった。
第1章 「ブルマ検査を控えて」
ブルマ検査を1ヵ月後に控えたある日の午後、学校の授業は午前中で……… -
投稿:2014.10.14更新:2015.12.28
密告 書きかけ注意
著者 東側 様 / アクセス 8606 / ♥ 0
ある日の夕暮れ、太陽にかかる雲を吹き飛ばすかの如く汽笛がなり、一隻の船が出港した。
その船は世界でも随一の豪華客船だったのであるが、その美しさと反比例する様に、客船に乗っていた人間は汚れていた。
室内娯楽施設では、カジノに酒とお決まりの取り合わせだったが、カジノの掛け金代わりに“ペット”も使われていた。
この“ペット”は、様々な種類がおり、愛玩用、……… -
投稿:2014.10.05更新:2014.10.16
男の魔女の弟子
著者 毛もじゃ 様 / アクセス 8513 / ♥ 1
魔女と狼男が多く暮らす、村。
ほかにも、いろいろ種族はいるが、暗黒の時代ながら、この村ではみんな なかよく やっている。
その村で、魔女の空飛ぶほうきへ あこがれる少年OOO。
(OOOには、あなたの名前が入ります。)
男は魔法使いでも、ほうきでは けっして空を飛ばない。
でも、OOOは、魔女のように ほうきで空を飛びたいのだ。
OOOは……… -
投稿:2014.10.05更新:2014.10.06
魔女の息子
著者 毛もじゃ 様 / アクセス 8695 / ♥ 0
ファンタジー世界にも、暗黒の時代はあった。
魔女と狼男は、迫害され、深い森の奥へ、村を築きました。
この世界での、あなたは、魔女の息子、魔法使い見習いの少年です。
同い年の狼男の少年、ウルフ君といっしょに、魔法の勉強をしたり、
元気に遊んだりしています。
親友、ウルフ君の姿は、ショタ 又は ケモショタを想像してもらえれば よいでしょう。
OOOに………