■魔羅喰い狐
「こりゃあ、日が暮れるまでに村に着くのは難しいな……」
柳行李に詰め込んだ薬の重さがズシリ、ズシリと足腰に響く。
いつも通り慣れた街道を大きく北に外れ、一山向こうにあると聞いた村へと足を運んだのが間違いだった。
おぼろげに続く山道が、夕暮れとともに、どんどんと草木の陰と同化してゆく。
辺ぴな山奥ゆえに賊は居ないであろうが、どこか一………
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投稿:2013.12.11更新:2019.05.16
魔羅喰い狐と薬売り
著者 いち 様 / アクセス 13464 / ♥ 6
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投稿:2013.12.06
しゃがんでオシッコ
著者 真綿 様 / アクセス 22535 / ♥ 15
人買いに買われた少年 女装を命じられ女の着物を着せられるも、その姿は男の印が無ければ少女と何ら変わりの無いものだった
小便がしたいと言うと『今のお前は女なんだからそこに跨がって女の小便の格好でしろ』との事
雄としての屈辱に歯を食いしばりながらも水溜まりのような小さな池に跨り、少年は用を足し始めた
ジョロジョロと小気味良い音が水面に落ち始めるやいなや、池から一匹の鯉が少年の印を包み……… -
投稿:2013.12.05
強制訓練所
著者 MMM 様 / アクセス 18128 / ♥ 1
高校1年の夏休み前にその試験が行われる。
試験に不合格となった者は強制訓練所に送り込まれるのだ。
今年も試験に不合格となった男子生徒が国内に数箇所設置
されている訓練所に送られてきた。
訓練所についた生徒たちはグランドに整列させられた、
向かい合うように幾つかの組に分けられた先輩達が並んでいた。
そして入所式が始まった。
「新訓練生……… -
投稿:2013.12.02更新:2020.05.19
残酷処刑島 6 残酷中学生VS宇宙人
挿絵あり 著者 怖い女 様 / アクセス 23564 / ♥ 0
暗黒の大宇宙、遥か彼方から一機の小型宇宙船が地球に近付いてきていた。
「ついに生体反応がある星を見つけましたねエルザ様! しかも大気の成分も我々の故郷とほぼ一致していますからすぐにでも侵攻をかけましょう!!」
エルザの子分のシネシーネが息を荒立てる。
「しかしゴミゴミしてるわねこの星は……支配している生物は、大した戦闘力もないみたいだし取りあえずあの構……… -
投稿:2013.11.29更新:2013.12.01
復讐
著者 もりそば 様 / アクセス 17169 / ♥ 3
『ゴメン。今は長距離走に専念したいんだ。だからマネージャーとは付き合えない。』
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あたしの名前はアヤ。中等部の一年。
今は陸上部のマネージャーをしてる。でも、陸上には興味ないし、マネージャーだって好きでやってる訳じゃない。
理由は.........陸……… -
投稿:2013.11.13更新:2013.11.13
混浴温泉
著者 いち 様 / アクセス 19605 / ♥ 4
僕はチラホラと雪の舞う季節に誘われて、ひとり秘湯めぐりの旅へと出発した。
冷たい風に身を震わせながらバイクを走らせ、名だたる温泉地を横目に鄙びた地方道へと入り、地元の人から情報を集め「カマイタチ子宝の湯」という聞きなれない名の温泉へと辿り着いた。
薄らと苔の生えた狭い道を走り続け、民家もまばらな小さな谷あいの村が目に入ると、すぐにモクモクと湯けむりを上げる温泉旅館が見えた。
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投稿:2013.11.10更新:2013.11.24
末路 消えた援助交際狩り
著者 kyousuke 様 / アクセス 11324 / ♥ 1
最近の援助交際狩りって言うのは囮に女を使わず中性的な少年に女装させてヤルらしい……嘘と思ったら事実、この手は遭遇しないとわからないものだな。場末にあるラブホテル内の客室内で瞬殺で叩きのめしたガキ数人を見下ろし、囮役の少年は元からワルではないのかベットの上で怯えている。こうして見ると少女に見えるから恐ろしい……。
「おい、生徒手帳持っているか?出せ」
女装した少年はコクっと頷くと女子制……… -
投稿:2013.11.01
生え変わり
著者 やかん 様 / アクセス 16004 / ♥ 4
「序」
成長期前に、もしも男の子のオチンチンが歯のように生え変わったら。・・・というお話です。
第1章「大人への階段」
小学6年生になったボク達の、ほとんどの子の歯は乳歯から永久歯に生え変わり、ボク達男の子にはもうひとつの生え変わりの時期を迎えていた。
「ヒロヤ昨日、チンポが取れたんだってさ。」
「ついにあいつも、オレたちと同じ大人の……… -
投稿:2013.10.05更新:2013.10.20
レズ姉妹
著者 マンコバリバリ 様 / アクセス 16002 / ♥ 5
-主な登場人物-
-潮真琴-美少年 -潮摩子-真琴の姉 -利根美和子-レズクラブ運営
利根美和子は、街中で自分が運営するクラブで働いてくれる女性をスカウトしていたがなかなか見付からないでいる。
お店も赤字続きでつぶれる寸前にまで落ち込んでいた、毎日あびるほどお酒を飲み家に帰宅する途中で車に足を踏まれる。美和子は、私の人生は、これで終わりか、まだや……… -
投稿:2013.09.30
ポンコツ勇者VSスライム
著者 自称清純派 様 / アクセス 11521 / ♥ 2
「俺の名前は勇者アルバン! よろしくな!」
にこやかに宣言した少年を見下ろして、小汚いヒゲ面の男は面倒そうに言った。
「なあに言ってんだ、ポン太」
「ポン太じゃねえよ、アルバンつってんだろがゴラァ!」
拳をカウンターに叩きつける少年から、手元の書類に眼を戻し、男は一つため息をついてそれを指先でピンと弾き返す。
「登録用紙だってタダじゃねえんだ。ラク………