私の名は保喪黒袋造、人呼んで裏のビジネスマン。報酬は一切受け取りません。お客様が満足されれば、それが何よりの報酬でございます。さて、今回のお客様は…。
彼は、舌貝(したがい)益夫(ますお)28歳。世界を股にかけるビジネスマンを目指して一流企業に入社した、エリート候補。しかしその熱意とは裏腹になかなか成績を上げられずにいる。
上司『舌貝君は私に従っていれば間違いないから。………
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投稿:2012.11.06
裏のビジネスマン 舌貝益夫の巻
著者 tn12613 様 / アクセス 8268 / ♥ 2
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投稿:2012.11.04更新:2012.11.04
不老不死の契り
著者 いち 様 / アクセス 8699 / ♥ 2
「先輩って、もしかして美代姉さんですよね?」
「え?」
「僕、健です…二宮隆の息子です」
「あっ!? 健君?」
新しいバイト先の居酒屋で僕に仕事を教えてくれていた女性。
その姿には見覚えがあった、しかしそれはありえない事でもあった…。
その容姿、口調、表情、雰囲気の全てが十数年前と全く同じだったからだ。
「やっぱりそうなんですか?」
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投稿:2012.10.26
玉イタチ
著者 豆ぽん太 様 / アクセス 9050 / ♥ 2
前触れもなく、冷たい風がピュウッと吹いたらご用心。
それは、妖怪・玉イタチかもしれません。
あるの夜のことです。
浩一郎は、尿意を催して目を醒ましました。
「ぶるっ……。寒いなぁ。トイレまで行くの、何だか面倒くさいよ」
トイレは、浩一郎の部屋から、廊下を伝って突き当たりにありました。冬の夜、素足で冷たい木の床を歩くことを想像してみてください。
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投稿:2012.10.23
花散里(はなちるさと)・短編
著者 自称清純派 様 / アクセス 8739 / ♥ 1
「動いてはなりません!」
男の陰茎の根元に小刀の刃をつきつけながら女が言った。猿轡を嵌められた男は、額に汗を浮かべながら、尻を少し揺らそうとしたが、厳重に縛られた身体はびくとも動かない。男は怯えた目で、勃起して脈打つ自分の性器を見つめていた。
生花を切り離すのは、たいへんに神経を使う作業である。ほんの少しのぶれが、ほんの少しの歪みが、全てを台無しにする、取り返しの付かない欠陥にな……… -
投稿:2012.10.21更新:2019.05.16
お友達
著者 いち 様 / アクセス 20535 / ♥ 1
時々母に頼まれて花を買いに行く花屋さん「リプランター」。
そのお店のオーナーをしているとても素敵なお姉さんがいる。僕はお姉さんへの憧れの気持ちを抑えきれなかった。
「あ、あのっ…お姉さんこんにちは」
「あら、いらっしゃい。今日は何のお花かしら?」
「えっと、今日はお姉さんに伝えたいことがあって…」
「あら、なぁに?」
「あ…あのっ…ぼ、僕と…と、友達にな……… -
投稿:2012.10.17更新:2023.12.03
ゲーム
著者 いち 様 / アクセス 17293 / ♥ 5
新宿歌舞伎町にほど近い裏通りに建つ、薄汚れたオフィスビル。
その3階にある小さな事務所に俺は訪問、否、軟禁されていた。
「まだ足りないわね……残念だけど」
「足りないって、俺が持っているものはこれで全てだ」
「あと少し、ざっと2千万円といったところね、期限は明日の24時よ」
「畜生……(あのクソ親父め)」
俺の目の前に立っているのは、腰まである茶……… -
投稿:2012.10.09更新:2013.01.28
去勢尼寺静心寺
著者 ホログラム 様 / アクセス 19815 / ♥ 2
前作 去勢眼鏡店 花火大会の夜に はこちら
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静心寺が、去勢尼寺と呼ばれる様になったのは、何時の事から
だったか、定かではない。タマタマを抜いてしまったニューハーフが、
名前を女性名に改名する為に出家して、短期間この尼寺で修行
する事が多かった為らしい。
修行……… -
投稿:2012.10.08更新:2012.11.11
去勢奴隷
著者 しろ白しろ 様 / アクセス 22790 / ♥ 1
資産家の家に産まれた、拓海、父親を突然の病気によってなくなってしまった。私は、その後、資産を狙った叔母、咲子の計画にはまってしまうことになる。咲子は、裏組織の礼化を家に送り込む、礼化は、使用人に変装し拓海に近づく、睡眠薬の入ったお茶を飲ませる。
拓海は、地下室に監禁されている、手には手錠をはめられクビにはね首輪をはめられ、服を脱がされ礼化がムチで拓海の体をビシビシとたたかれている、拓……… -
投稿:2012.10.01更新:2020.05.19
残酷処刑島4 最後の仕事
挿絵あり 著者 怖い女 様 / アクセス 50321 / ♥ 2
国家が選んだ処刑人の女性四人に最後の任務が与えられた。
真紀「特殊任務省から連絡があって、今日の処刑が最後になるみたい……」
加奈「どうして?普通の死刑じゃ遺族が浮かばれないから私達が必要なんじゃなかったの?」
真紀「人道的に間違っているとの最終決断がおりたみたいなの」
美紅「じゃあ今回限りでお役目終了なんだね」
中学生の美……… -
投稿:2012.09.29更新:2012.09.30
矯性施設
著者 kyousuke 様 / アクセス 14506 / ♥ 2
私の祖国にはかつて反日行為が横行、挙句の果てに対馬と言う島を“奪還”と言う名の下で侵略しました。結果、祖国はアメリカとの経済軍事同盟を破棄され日米軍の猛攻の前に海軍の水兵さんは波間に消え、海軍の軍艦は漁礁になりました。そして祖国の首都は大統領府と国防省の建物は日米軍の猛攻の前に消え去り、祖国は降伏したのです。祖国は米軍を中心にした国連により戦争を仕掛けた大統領や議員達は断罪されました。だけど残党………