バトルファック
◾️序章
どうしてこんな事になってしまったのだろうか?
なぜあの時大人しく帰らなかったのだろうか?
もし戻れるならあの時に戻りたい。
◾️不運な出会い
あれは、3日程前の事だった。
パチンコのイベントでアッサリ8万もやられてイライラしながら帰ろうとした時に、見知らぬ女性が声をかけてきたのだ。
女「こんにちは、貴方パチンコ負け………
投稿:2019.08.13
◾️序章
どうしてこんな事になってしまったのだろうか?
なぜあの時大人しく帰らなかったのだろうか?
もし戻れるならあの時に戻りたい。
◾️不運な出会い
あれは、3日程前の事だった。
パチンコのイベントでアッサリ8万もやられてイライラしながら帰ろうとした時に、見知らぬ女性が声をかけてきたのだ。
女「こんにちは、貴方パチンコ負け………
投稿:2019.08.12更新:2019.08.12
夜のゲームセンターで、俺は望と再会した。彼に前に出会ったのも同じ店、同じ時間ごろだったような気がする。
一見すると小学生のように見える小柄な少年であるが、13歳と聞いて少し驚いたことを覚えている。学生ズボンにアロハシャツのような派手なシャツを着ており、ポケットにはタバコが入っていた。俺は彼のテーブルの向かいに座ると、上目遣いに俺を見る少年に向かってタバコを差し出した。彼がタバコをくわえると………
投稿:2019.08.06
病院帰りのケイが久しぶりにいつもの喫茶室を訪れると、喫茶室には客として数人の男の娘とナギがいるだけだった。
ケイがやって来たことに気づいたナギがにこやかに片手を上げて、
「久しぶりだね」
とケイに声をかけた。
「ご無沙汰してます」
社交辞令的な返事をケイがナギに返すと、ナギは
「今日は一人?」
と言いながら、空いた席を勧めた。
「今日は病院に行………
投稿:2019.08.05
◾️序章
これは私が大学で少し前に知り合った彼女と旅行に行く為に彼女が探してくれたバイトに行った時の事である。
バイトの内容はとある家の蔵の片付けと掃除だった。
場所がとても田舎なので1泊2日の泊まり込みになるがバイト代は凄く良く更に食事付きととても良い条件だった。
彼女から教えてもらった駅を降りると依頼人が迎えに来ていたので車に乗って依頼人の家に向かう。
明………
投稿:2019.07.29
僕にも人生がある
そう思っていた
ふるさとに帰れるのなら
きっと大丈夫
そう思っていた
ちんちんがついているから
大丈夫
僕は日本人の誇りだと
考えていた
勘違いだった
このままではちんちんが
やられてしまう
ちんちんがついているから
大丈夫だと思っていた<………
投稿:2019.07.26
ケイが手芸用品大店舗内をうろつき、何かを探している。
様々な厚みの数ある布地が並べられた商品棚を辟易しつつ、ようやく十メートルの長さで幅が三十三センチの晒し木綿の反物を探し出した。
それをカートに入れ、他にもちょっと厚めの生地の端切れと、裁縫セットを一緒に購入して店を出た。
自転車にまたがり、颯爽と街路を駆け抜け、タツキが勤めている喫茶室に向かう。
「いらっしゃい。………
投稿:2019.07.25更新:2019.07.25
「よく見ると、ナギさんのすげぇ」
バスルームでケイがナギのピアスが入っている肉棒を見ながらシャワーを浴び、彼に言った。
改めて見た亀頭にピアスを入れているナギのペニスには包茎手術特有のラインがうっすらと見え、しかも太く長く、その根元から爆弾テロで失った袋の跡に向けて縫合の傷跡がうっすら残っていた。
「触ってもいいよ」
ナギが言う。
ケイがおそるおそる手を伸ばし………
投稿:2019.07.24
「ようこそ。ここがオレの寝室だ」
ナギが自分の自宅を時間どおりに訪れてきたケイを自分の寝室に案内する。
ナギの寝室はタツキと同様にシンプルにまとめられ、暖かみのある色調の明かりが柔らかく灯り、空調の音が微かにしていた。
「すごく質素ですね」
ありのままにケイがナギに感想を述べると、
「雑多なもん置くと、あとが面倒だからな」
とナギが答えた。
「じゃぁ………
投稿:2019.07.23
股間の激しい痛みにより緊急手術と入院をしたケイが退院したのは、それから一週間余り後だった。
空っぽにされた玉袋には、偽睾丸が二つ挿入され、外見的に普通に見えるようにされたが、生殖機能が失われたことには変わりがなく、実質的に宦官になってしまった。
タツキが勤めている喫茶室に彼が行くと、マスターのヨシタケがささやかな退院祝いをしてくれた。
客が退き、入れ替わりにタツキと同期の………
投稿:2019.07.22
暖かみのある色調の明かりがぼんやりと照らし、空調の微かな音がしているシンプルにまとめられた寝室で、美形で隻眼のタツキと中性的で可愛らしい顔つきのケイが日頃のとりとめのない話をしていた。
「……それでさ。ううっ……。い、痛っ」
何かを言いかけたケイが突然顔をしかめ、股間を手で押さえてうつむいた。
「ど、どうしたんだ? ケイ……」
タツキがケイの異変に驚いてうろたえた。<………